ポジティブ・アクションプロジェクトの展開

女性教員増加は、男女共同参画実現のために重要な課題であり、女性研究者にとって身近なロールモデルがあることはキャリア・プラン実現の大きな支援となります。

本学では全学HPの教職員公募のトップページに「名古屋大学は業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、人物を含む)の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。」と、女性教職員の増加を目指した全学挙げての姿勢を表明しています。今後は、更なる女性研究者増加を支援するため、「発展型ポジティブ・アクションプロジェクト」の展開を目指します。

「発展型ポジティブ・アクションプロジェクト」は、女性研究者を多く採用・昇進した部局に対して、全学措置人件費を一定期間配分し、部局内人事に利用できるシステムを作ることにより、女性教員の採用にインセンティブを与えつつ、発展的に女性教員の採用を促進することを目的としています。

実施案は男女共同参画推進専門委員会と共同で提案し、男女共同参画専門委員会の審議を経て総長へ提案されます。詳しくは実施体制をご覧ください。